次期Firefoxにはアドオン同期機能を搭載、ベータ版で開発中


 「Firefox 10」の正式版が1月31日に公開されたばかりだが、その直後に公開された「Firefox 11」の新ベータ版では、新たにアドオン同期機能が「Firefox Sync」に追加されている。

 Googleが開発している「Google Chrome」にはすでにエクステンション同期機能が搭載されており、Firefoxも追随することになる。

 Firefoxの同期機能であるFirefox Syncは、複数のデスクトップ版Firefoxやモバイル版Firefoxとの間で、ブックマークや開いているタブ状態などを同期できるが、これまではアドオンの同期には対応していなかった。

 現在開発中のアドオン同期機能では、Firefox Sync機能からアドオンSyncを有効にした上で、アドオンのインストール、アンインストール、有効・無効化に関する情報を別々のFirefoxプロファイル間で同期することになる。

 セキュリティやプライバシーに注意する必要があるため、当面の間、同期されるアドオンは、Mozilla公式アドオンサイトにホスティングされ、かつ現ユーザープロファイルによってインストールされたアドオンまたはテーマに限定されており、プラグインには対応していない。また現時点では、デスクトップ版とモバイル版の間の同期は将来的な計画に含まれており、サポートされていない。

 アドオン内のデータは、Firefox Syncサーバーに送信される前に暗号化され、Syncサーバー管理者でも、利用しているアドオンやデータの中身について知ることはできないとしている。

 このアドオン同期機能を利用するには、ユーザーがオプトインする必要がある。また、同期作業はパックグラウンドで行われるが、ブラウザーの再起動が必要とされる場合もあり、その場合には次の再起動時に反映されることになる。それらの情報は「アドオンマネージャ」から確認できるとしている。


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(青木 大我 taiga@scientist.com)

2012/2/10 11:37