「MapFan for iPhone」がアップデート、新iPadのRetinaディスプレイに対応


 インクリメントP株式会社は、同社が開発・提供しているiOS向け地図アプリの最新バージョン「MapFan for iPhone Ver.1.6」をApp Storeで公開した。iOS 4.3以降のiPhone 3GS以降、iPad、iPod touch(第3世代16GBモデル以降)に対応する。

 新しいiPad(第3世代iPad)のRetinaディスプレイでの高解像度表示(2048×1536ピクセル)に対応し、地図や施設名などがよりきれいに、くっきりと表示できるようになったという。

 地図や施設のデータも最新のものに更新。4月14日に御殿場JCT~三ヶ日JCT間に開通した新東名高速道路に対応し、同区間のルート検索や、話題の新SA/PA施設などの表示・検索も可能になった。このほか、圏央道の高尾山IC~八王子JCT、東武鉄道伊勢崎線の「とうきょうスカイツリー駅」などにも対応したとしている。

 MapFan for iPhone Ver.1.6は、すでにMapFan for iPhoneを購入している既存ユーザーは無償でアップデート可能。一方、新規購入は2300円だが、新バージョン公開記念として5月14日までは期間限定で900円で提供する。


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(永沢 茂)

2012/5/7 14:22