毎日とスポニチの新媒体「TAP-i」、無料購読期間を9月末まで延長
毎日新聞社とスポーツニッポン新聞社は28日、両社が5月に創刊した有料デジタル媒体「TAP-i(タップ・アイ)」の無料購読期間を9月末まで1カ月延長すると発表した。創刊当初は8月末までを無料購読期間としていた。
TAP-iは毎日新聞とスポーツニッポンの記事に加え、新聞紙面では掲載しきれない多数の写真や動画ニュースなどの独自コンテンツを毎朝配信する。iOSおよびAndroidを搭載するタブレットとスマートフォンから閲覧できる。
毎日新聞社によれば、専用アプリのダウンロード数は「30万件に近づく」ペース。無料期間を延長した理由については、「有料化の前にスクラップ機能や過去1年間の記事検索機能などを順次追加し、利用者に体験してもらいため」としている。
10月以降の有料化に向けては、作家の高橋源一郎氏のコラムなどコンテンツをさらに充実させていくと説明。料金は月額900円、毎日新聞またはスポーツニッポンの読者は月額500円。
関連情報
(増田 覚)
2012/8/28 13:58
-ページの先頭へ-