米Apple、App Storeアプリで400億ダウンロードを達成、開発者への総支払額は70億ドル

　米Appleは7日、同社のApp Storeからのアプリダウンロード数が400億を超えたことを発表した。そのうち、200億は2012年中にダウンロードされており、さらに2012年12月だけで20億ダウンロードされたとしている。

　さらにこのダウンロード数の数字については、再ダウンロードやアップデートを含まないユニークなダウンロード数であることを注記している。

　これに伴い、Appleがこれまでサードパーティー開発者に支払った総額は、70億ドルを超えたことも明らかにされた。現在App Storeは155か国で展開しており、77万5000アプリがiPhone、iPod touch、iPad向けに提供されているという。

　米AppleによるiOSプラットホームのApp Storeは2008年に発表された。その後のダウンロード数増加の経緯を見てみると、2009年9月には20億、2010年1月に30億、2011年1月に100億、2011年7月に150億、2012年3月に250億と、iOS端末の増加に伴って順調に伸ばし続けている。

　また開発者への支払総額は、2011年7月段階では25億ドル、2012年3月には40億ドルと発表していた。