Appleの「Mac App Store」、1億ダウンロード突破、開始から1年待たずに

　Appleは12日、Mac向けアプリケーションストア「Mac App Store」におけるダウンロード本数が1億本を超えたと発表した。今年1月6日のサービス開始から1年足らずで達成したことになり、「世界最大かつ最速で成長しているパソコンソフトウェアのストア」（同社ワールドワイドマーケティング担当シニアバイスプレジデントのフィリップ・シラー氏）だとしている。

　Mac App Storeでは現在、数千種類の無料／有料アプリを提供。ユーザーはiTunesのアカウントを利用してアプリケーションを購入し、Macにダウンロード／インストールできる。Mac App Storeは、Mac OS X Snow Leopard（10.6）以降に対応した無料ソフトウェアアップデートとして提供されている。

　なお、Mac OS Xの最新バージョンであるLion（10.7）自体も、Snow LeopardからのアップデートプログラムとしてMac App Storeでダウンロード販売されている。Appleによれば、Lionのダウンロード本数も1億本の中にカウントされているとう。