旧平成電電の無料ISP「FREECOM」、3月にサービス終了

　ソフトバンクテレコム株式会社は9日、無料ISP「FREECOM」のダイヤルアップ接続サービスを3月31日に終了すると発表した。

　FREECOMは、2005年に経営破綻した平成電電が提供していた無料ISPサービス。サービスは2006年にソフトバンクテレコム（当時は日本テレコム）に譲渡され、サービス提供が継続されていたが、2007年にはメールサービスが終了。今回、ダイヤルアップ接続サービスも終了する。

　ソフトバンクテレコムでは、FREECOMのサービス利用者に対する代替サービスとして同社の「ODN」を案内しており、月額基本料金が最大12カ月間無料となる乗り換えキャンペーンを実施している。