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リュウド、スキャンで読み取り目視で修正してくれる名刺データ化サービス

 リュウド株式会社は25日、スキャナーで読み込んだ画像をオペレーターが目視して誤りを修正した上でユーザーに返送するサービス「名刺の秘書」を開始した。料金は、専用スキャナーと100枚分の名刺をテキスト化できるパッケージが1万2800円。追加でテキスト化するには、100枚分で4000円、500枚分で1万7500円。

 利用するには「名刺の秘書アプリ」をPCにインストールし、アカウント登録する必要がある。その後、PCに専用スキャナーを接続してアプリで名刺画像を読み込むと、自動または手動で名刺画像をアップロードできる。名刺画像は当日もしくはリュウドの翌営業日中に返信され、専用アプリで名刺データをダウンロードできる。

専用アプリの画像

 専用アプリでは、Excelなどの表計算ソフトで利用可能なCSV形式、Outlookや携帯電話などに対応したvCard形式、宛名書きソフトなどでの利用を想定したContact XML形式、Gmail連絡先(Windowsのみ)、Macアドレスブック(Macのみ)のファイル形式にエクスポートできる。専用アプリはWindows 8/7/Vista/XPおよびMac OS X 10.6.8以降に対応する。

 専用スキャナーのサイズは109.9×72.5×29.5mm(横×縦×厚さ)、重さは110g。読み取り可能な名刺サイズは144×56mm、厚さは0.1〜0.4mm。読み取り解像度は600dpiのグレースケールとなっている。なお、名刺のスキャンは片面のみ。両面のスキャンも可能だが、2枚分の名刺として扱われる。

専用スキャナーの画像

(増田 覚)