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キヤノン、置き撮り・自分撮りなどに適したビデオカメラ「iVIS mimi」

 キヤノンは、「置き撮り」「自分撮り」など、新たな撮影スタイルと映像の楽しみ方を提案するビデオカメラ「iVIS mini」を9月17日に発売する。直販サイトのキヤノンオンラインショップ限定での販売で、価格は2万9980円。予約受付開始は9月10日12時。カラーはブラックとホワイトの2種類。

iVIS mini(ホワイト)

 iVIS miniは、対角約170度(動画撮影時は約160度)の広角レンズに、2軸ヒンジタイプのバリアングル液晶モニター(2.7型)、最大で約60度まで自立する内蔵スタンドを搭載。床に置いてローアングルからの広角撮影や、モニターを対面方向に向けて構図を確認しながらの自分撮りなど、様々なスタイルで撮影できる。

内蔵スタンド使用時(ブラック)

 無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)経由でのスマートフォンとの連携にも対応し、無料の専用アプリ「CameraAccess Ver2」を使えば、撮影中のライブ映像の視聴や操作、撮影した映像や画像の転送が行える。対応OSはiOS 6/5およびAndroid 4.2/4.1/4.0/2.3。

 記録メディアはmicroSDカード。映像フォーマットはMP4(MPEG-4 AVC/H.264)で、音声フォーマットはAAC 2ch。撮像素子は1/2.3型1280万画素高感度CMOSセンサー。有効画素数は動画記録時でワイド時899万画素、アップ時207万画素、静止画記録時でワイド時1200万画素、アップ時276万画素。

 本体サイズは約76×22×96mm(リストストラップ含まず)。重量は約160g(本体のみ)。付属バッテリーでの連続使用時間は約65分。内蔵スピーカー、マイク、HDMIミニコネクター、USB端子(mini-B)を備える。

(三柳 英樹)