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NTT Com、“友だちの友だち”と共通の話題でつながるSNS「ConneQt」β版

「ConneQt」サービスのロゴ

 NTTコミュニケーションズ株式会社(NTT Com)は10月22日、NTTレゾナント株式会社と共同で、共通の趣味や関心を持った“友だちの友だち”と匿名でつながることができるスマートフォン向けの新しいコミュニケーションサービス、「ConneQt(コネクト)」のβ版アプリトライアルを開始すると発表した。サービスの利用は無料。

 トライアル提供は11月20日から2014年9月30日まで。専用アプリはAndroid用アプリがGoogle Playで、iOS用アプリがApp Storeで無償公開される。β版提供終了後に、本格提供を行う予定だ。

 「ConneQt」は、“友だちの友だち”とつながることにより、交流する世界を広げることと、安心感のあるコミュニケーションを楽しむことの両立を目指したスマートフォン用のSNSサービスとなる。

 「ConneQt」の利用には、Facebookのアカウントが必要で、Facebookのアカウントでユーザー登録を行う。その際に、Facebookに登録した名前とは別の「ConneQt」用のハンドルネームを登録。「Connect」内では、このハンドルネームを使ってメッセージのやりとりをするため、実名を知られずに、Facebookの“友だちの友だち”とコミュニケーションすることができる。

 ユーザーは、「興味スレッド」「関連スレッド」「お気に入りスレッド」からスレッドにアクセスできる。「興味スレッド」は、ユーザーが登録した興味関心を示すタグと一致するスレッド、「関連スレッド」は、自身が作成したスレッドやコメントをしたスレッド、「お気に入りスレッド」にはお気に入りに登録したスレッドとなる。

 具体的には、「Google Play」または「App Store」から「ConneQt」アプリをダウンロードして起動後、利用規約などに同意。登録時にはFacebookアカウントで認証を行い、「ConneQt」内で使用するハンドルネームを設定し、自分の興味・関心を表現するタグの選択や登録を行う。登録操作が済むと、登録したタグに一致した友だちの友だちからのスレッドが届く――という流れになる。

「ConneQt」の利用イメージ

(工藤 ひろえ)