ニュース
「PS Vita TV」発売、ニコ動など映像配信系サービスが続々対応
（2013/11/14 19:01）
株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント（SCE）の新型ゲーム機「PlayStation Vita TV（PS Vita TV）」の販売が11月14日に開始した。本体価格は9954円。コントローラーや8GBメモリーカードがセットになった「Value Pack」は1万4994円。また、PS Vita TV対応の映像配信サービスを各社が一斉にスタートさせている。
PS Vita TVは、携帯型ゲーム機「PlayStation Vita（PS Vita）」対応のゲームや各種コンテンツを、家庭用テレビで楽しむための据置型ゲーム機。本体サイズは約65×105×13.6mmで、据置型ゲーム機としては非常にコンパクト。テレビとはHDMIで接続する。また、プレイにあたってはワイヤレスコントローラー（DUALSHOCK 3）が必須。
PS Vita TVは、外部の映像配信系サービスに対応しているのも大きな特徴。PS Vita TV発売当日の14日には、複数の企業が対応アプリなどの新規リリースを告知している。
株式会社ドワンゴのグループ企業である株式会社キテラスからは、「ニコニコ動画」視聴用のアプリ「ニコニコ」がPS Vita TV用に公開された。各種動画のほか「ニコニコ生放送」も視聴できる。操作感はPS Vita用の「ニコニコ」アプリとほぼ同じだが、PS Vita TVはカメラ機能がないため、生放送の配信はできない。
株式会社DMM.comは、「DMM.com」アプリの配信を開始した。動画販売・配信サイト「DMM.com」および「DMM.R18」で購入した動画をPS Vita TVで視聴できる。
株式会社T-MEDIAホールディングスの映像配信サービス「TSUTAYA TV」でも、PS Vita TV対応を開始した。その記念キャンペーンとして、応募者全員に1000ポイントをプレゼントする。会員登録の上、指定のバナーをクリックするだけでポイントがもらえる。応募期間は12月31日まで。申し込みはPS Vita TVからのみ行える。
