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GALAPAGOS STORE、上半期に最もまとめ買いされた電子書籍コミックなど発表

 シャープ株式会社が運営する電子書籍ストア「GALAPAGOS STORE」において、「2014年上半期ランキング」が発表された。書籍、コミック、雑誌を計16ジャンルに分類し、それぞれ販売冊数の多かったタイトルをランキング化している。

 書籍では、ビジネス書/実用書/一般小説/ミステリー・警察小説/SF・ファンタジー小説/歴史・時代小説/ライトベル/写真集の各ジャンルでトップ50を掲載。一般小説ジャンルではドラマ・映画の原作本が人気で、特に2013年からブームが続く池井戸潤作品は1位「ルーズヴェルト・ゲーム」を筆頭に6位までを独占した。

 コミックでは、少年コミック/青年コミックのそれぞれトップ100と、少女・女性コミックのトップ70、パック商品のトップ50を掲載。少年コミックでは昨年に引き続き「進撃の巨人」が1位。

 また、パック商品でも「進撃の巨人」1~10巻パック(税込4320円)が1位を獲得。2位に 「鋼の錬金術師」全27巻パック(税込1万1695円)がランクインしたほか、3位以下に「ジョジョの奇妙な冒険」各部のパック商品が続いている。

 雑誌では、ビジネス雑誌/一般・モノ系雑誌/男性誌・女性誌/趣味系雑誌の4ジャンルについて各トップ50を掲載。このうちビジネス雑誌では英語の勉強法についての特集が人気で、特集「即効! 英語勉強法」を掲載した「週刊ダイヤモンドDigital 2014/1/11号」は、2位に約2倍の販売冊数で1位を獲得したという。

 このほか、上半期に話題になった本の中からGALAPAGOS STOREの書店員8人がイチオシ作品をそれぞれピックアップした「2014年上半期この1冊」も掲載。その8冊については、購入者にポイント20%を還元するキャンペーンを7月22日まで実施している。

(永沢 茂)