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ASUS、ChromebookとChromeboxを国内発売、法人・教育機関向けに
(2014/7/29 14:49)
ASUSTeK Computer(ASUS)は、OSにChrome OSを採用した「ASUS Chrome」シリーズ3製品を法人・教育機関向けに発売すると発表した。
Chrome OS搭載端末は米国をはじめとした海外での販売が先行していたが、7月14日にGoogleが日本市場の法人・教育期間向け展開を正式発表。Acer、ASUS、Dell、HP、東芝からChrome OS搭載端末が発売されることが予告されていた。
クラムシェルタイプのノート型端末は、13.3型液晶を搭載する「ASUS Chromebook C300MA」と、11.6型液晶を搭載する「ASUS Chromebook C200MA」の2製品。両製品とも8月1日より受注開始で、9月上旬以降順次納品予定。価格はオープンプライス。
両製品共通の仕様は、CPUがCeleron N2830、メモリが2GB、内蔵ストレージが16GB。無線LANはIEEE 802.11a/b/g/n対応。Bluetooth 4.0にも対応する。ディスプレイ解像度は1366×768ドット。インターフェイスはHDMI×1、USB 3.0×1、USB 2.0×1、SDメモリカードスロット×1、マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック×1。
「ASUS Chromebook C300MA」の本体サイズは329×230×20.3mm。重量は約1.4kg。バッテリー持続時間は約10時間。「ASUS Chromebook C200MA」の本体サイズは304.3×200×19.8mm。重量は約1.1kg。バッテリー持続時間は約11時間。
また、ディスプレイの背面などに取り付け可能な小型ボックスタイプの「ASUS Chromebox」も発売する。8月1日受注開始で、8月中旬以降順次納品予定。価格はオープンプライス。
本体サイズは124×124×42mm。重量は約0.6kg。ワイヤレスキーボード、ワイヤレスマウス、VESA規格対応マウントが付属する。CPUはCeleron 2955U。メモリは2GB。内蔵ストレージは16GB。有線LAN(1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T対応)および無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n対応)が利用可能。Bluetooth 4.0にも対応する。
インターフェイスは、HDMI×1、DisplayPort×1、USB 3.0×2(正面)、USB 3.0×2(背面)、SDメモリカードスロット×1、オーディオ入出力×1。