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「Google Chrome」アップデート、Windows版で文字が描画されない不具合を修正

 Googleは28日、ウェブブラウザー「Google Chrome」安定版のアップデートとなるバージョン37.0.2062.102を公開した。Windows版のみの公開で、26日に公開した新バージョンのWindows版で発生した、マルチバイト文字が描画されない不具合を修正した。

 Google Chromeの安定版は、26日に最新版のバージョン37.0.2062.94が公開されたばかり。このバージョンでは、Windows版にテキスト描画APIの「DirectWrite」が採用され、滑らかなフォント表示が可能となったが、バージョンアップ後、日本語や中国語などのマルチバイト文字が描画されないという不具合が一部ユーザーから報告されていた。

(三柳 英樹)