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セイコー、計ったタイムをNFCでPCに転送できるストップウォッチ

 セイコーウオッチ株式会社は、計測したデータをPCに転送できるNFC通信機能付きソーラーストップウォッチ「SVAJ701」とNFCリーダー「SVAZ015」を11月14日に発売する。価格は、SVAJ701が1万3000円(税別)、SVAZ015は3500円(税別)。

NFC通信機能付きストップウォッチ「SVAJ701」
通信用NFCリーダー「SVAZ015」

 計測したデータは、通信用NFCリーダーとセイコーウェブサイトでダウンロード配布する専用アプリケーションを使ってPCに転送する。CSV形式で保存でき、Excelなどのソフトで加工・管理が可能となる。また、アプリケーション側でデータ管理のほか、ストップウォッチの本体時刻をPCの時刻と同期したり、充電残量を確認することが可能。対応OSは、Windows 8/7。

 電源はソーラーパネル充電により供給される。5気圧防水にも対応する。そのほかの仕様として、1/100秒計測、100時間計、最大300本メモリ、計測中のメモリ呼び出し、最大999回のラップ/スプリット回数表示、フルオートカレンダー機能、操作確認音をオフにできるサンドオフ機能を搭載する。

(山川 晶之)