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「ジョルテ」の有料版リリース、5つまでのカレンダーや名刺認識・管理機能などを搭載

 株式会社ジョルテは27日、有料カレンダーアプリ「ジョルテ プレミアム(Jorte PREMIUM)」を提供開始した。利用料金(税込)は、月額コースが300円、年額コースが3000円。対応OSは、iOS 5.1以降、Android 2.1以上。

 無料版の「ジョルテ - カレンダー&システム手帳」では有料で提供されている日めくりカレンダーや、予定に貼り付けできる1000個以上のアイコン、背景画像、きせかえコンテンツ(全チェン)を無制限で利用できる。ジョルテが提供するオンラインストア「ジョルテストア」でプレミアムマークが付いているコンテンツが対象となる。

人気キャラクターなどの日めくりカレンダー、アイコン、きせかえコンテンツなどを無制限で利用可能
日記に貼り付けた写真をフルサイズで保存できる10GB分のクラウドストレージ

 また、無料版では、日記に貼り付けた写真はサムネイル(縮小画像)のみクラウドストレージに保存されるが、プレミアム版では、写真をフルサイズで保存・バックアップできる。ストレージサイズは10GB。このほか、通常では1つしか使えないカレンダーを5つまで増やすことができ、用途ごとの予定管理や切り替え表示が可能だ。特定のカレンダーや日記だけロックできる「パスワードロック」「シークレットカレンダー」機能も搭載する。

 名刺認識・管理機能も内包しており、スマートフォンのカメラで名刺を撮影すると、写真、テキスト情報に変換されると同時に、日記に紐付けて管理できる。名刺の社名で自動的にタグ付けしたり、相手と会った日などをカレンダーで確認・整理できる。なお、名刺認識・管理機能を利用するには、無料の「Bizcaroid Link」アプリをインストールする必要がある。

 Android版では、「Microsoft Exchange Activesync」との連携機能により、Microsoft Outlookカレンダーと連動可能になった。

ジョルテ無料版とプレミアム版の機能比較

(山川 晶之)