ファイルメーカー、オンラインコミュニティを刷新、技術情報などを一般に公開

　ファイルメーカー株式会社は27日、ユーザー向けオンラインコミュニティ「FileMaker Community」の提供を開始した。

　これまで「FileMaker Technical Network（TechNet）」として提供していた会員向けサービスを刷新。会員のみがアクセス可能だった技術文書やサンプル、ツールといった情報が、すべて無料で一般に公開され、会員登録なしで情報の検索や閲覧、リソースのダウンロードが可能となった。ディスカッションへの参加や情報の共有にはアカウントが必要。

　日本で約1万3000人が参加しているTechNetメンバーは、そのままFileMaker Communityの日本語スペースにアクセスできる。

　また、新しいオンラインコミュニティの公開とあわせて、日本語オフィシャルサイトのURLを「http://www.filemaker.com/jp」に変更した。今後は、日本語コンテンツもグローバルで統一したサイト上で運用することで、より迅速かつ安定した情報提供が可能になるとしている。