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Google、「Google Play」のアプリに年齢別レーティング制度を導入

 米Googleは17日、Android向けのアプリストア「Google Play」で公開するアプリやゲームを、年齢別にレーティングする新しい制度を導入すると発表した。

 5月以降、Google Playで公開されるアプリやゲームには、現在のGoogle Playのレーティングに代わって、各国・地域におけるレーティングが表示されるようになる。

 レーティングは、国際年齢レーティング連盟(IARC)に参加する、ESRB(南北アメリカ)、PEGI(欧州と中東)、USK(ドイツ)、ACB(オーストラリア)、ClassInd(ブラジル)のそれぞれの基準が適用される。これらのレーティング機関によってカバーされていない国と地域では、IARCの汎用のレーティングが適用される。

 アプリやゲームの開発者は、いくつかのアンケート項目に回答することで、客観的なコンテンツレーティングを得ることができ、プロセスは迅速かつ自動的に行われるとしている。

 開発者は、Google Playで今後もアプリの配信を継続するためには、デベロッパーコンソールにログインして、アンケートへの回答を済ませる必要がある。入力を済ませていないアプリは「レーティングなし」と表示され、特定の地域やユーザーに対してブロックされる可能性がある。5月からは、新規/既存を問わず、すべてのアプリが公開前にこのプロセスを完了させる必要がある。

 また、Googleでは「デベロッパープログラムポリシー」に違反しているアプリを特定する専門家チームによって運営される、アプリの事前審査を数カ月前から開始しており、この仕組みにさらに透明性を持たせるため、公開ステータスを確認できるページを改善したと説明。開発者は今後、アプリが却下あるいは停止された理由の詳細を知ることができ、小さなポリシー違反であれば簡単に修正して再申請できるとしている。

(三柳 英樹)