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X、インプレゾンビの抑制につながる施策を発表するも、すぐに撤回。その理由とは

 Xが、インプレゾンビの抑制につながるであろう対抗策の導入を発表しながらも、すぐに撤回するという一幕があった。

 これは同社プロダクトリーダーのニキータ・ビア氏が3月25日に発表したもので、収益化の比重を「ホーム地域」を中心に改めるというもの。これにより、例えば日本からの投稿に海外からリプライを付けても収益化のインセンティブが低くなるため、いわゆるインプレゾンビの活動の抑制につながると考えられる。同氏は目的について「米国や日本のアカウントの注目を操作する行為を抑制」するためとしており、インプレゾンビのほか、政治に関する他国からの干渉の防止を主な狙いとしていたようだが、亡命先から自国に対して情報を発信しているユーザーなどから反対の声が続出。発表からわずか数時間後、イーロン・マスク氏がこの件についてさらなる検討を行うためにこの計画をいったん停止することを表明するに至った。

 Xで先日導入された投稿元の地域表示を活かした機能だったが、事実上の導入撤回とみられ、ネットでは残念がる声も多く見受けられる。ともあれ、同社がかなり前向きにこの問題に取り組んでいるのは明らかで、次の一手に期待したいところだ。