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ネットカフェの客に海賊版Windows 7を提供、運営会社の社長ら3人逮捕

 警視庁サイバー犯罪対策課と中野署は2日、Windows 7の海賊版をインターネットカフェの客に使用させたとして、東京都千代田区の会社社長の男性ら3人を著作権法違反の疑いで逮捕した。一般社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)が5日、発表した。

 ACCSによると、逮捕された男性らはいずれも中国籍。逮捕者の1人である会社社長らが運営する中国人向けの有償インターネットカフェにおいて、無断複製されたとものであると知りながらWindows 7を客に使用させたとしている。

 今回の事件は、別の不正アクセス禁止法違反被疑事件の捜査中に発覚した。警察によれば、摘発された男性らが運営する会社は、警視庁築地署が別途摘発した「不良プロキシサーバー」提供の実質的親会社とみられる。

 不良プロキシサーバーは、主に国外から日本国内へのアクセスポイントとして供され、不正アクセス・不正送金に悪用されるもののことをいう。犯罪に使われる例も多く、全国の都道府県警察による一斉摘発も相次いで行われている。

(森田 秀一)