スマホ対応の顕微鏡、ケンコー・トキナーが発売

　株式会社ケンコー・トキナーは、「Do・Nature Advance」シリーズとして顕微鏡3製品を7月13日に発売すると発表した。スマートフォンを取り付け可能な顕微鏡が2製品、PC接続専用のものが1製品。

「Do・Nature Advance STV-A200SPM」

　「STV-A200SPM」は、最大200倍（60倍・120倍・200倍）の顕微鏡セット。付属のアダプターでスマートフォンを取り付けて撮影することも可能だ。オープンプライスだが、想定販売価格は1万3000円（税別）。

「Do・Nature Advance STV-A100SPM」

　「STV-A100SPM」は最大100倍（45倍用・100倍用の接眼レンズが付属）で、両目で観察できる双眼タイプ。こちらも付属のアダプターでスマートフォンを取り付けられる。オープンプライスだが、想定販売価格は1万7000円（税別）。

　いずれも、スマートフォン本体の底部分からレンズ中心部までの長さが約100～155mmかつ幅が約50～90mmのスマートフォンに対応する。サイズ適応外のスマートフォンやデジタルカメラなどでは使用できないとしている。

「Do・Nature Advance STV-A100M3D」

　「STV-A100M3D」は、Windows PCとUSB接続して使用する顕微鏡で、倍率は35～100倍ズーム式（17型スクリーン使用時）。マルチアングルアームでさまざまな角度から観察できるほか、ターンテーブルで回転させながらの観察も可能。イメージセンサーは130万画素CMOSで、静止画で最大1280×960、動画では352×288（30fps）、1280×1024（9fps）などの解像度で撮影可能。オープンプライスだが、想定販売価格は2万円（税別）。