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ロジテックINA、WSS 2012 R2 Workgroup Editionを搭載したミニボックス型NASの2TBモデル
(2015/12/3 13:52)
ロジテックINAソリューションズ株式会社は、Windows Storage Server 2012 R2 Workgroup Editionを搭載したミニボックス型のNAS製品「LSV-MS2VKW」シリーズに、2TBモデルを追加し、12月上旬に発売する。標準価格(税別)は13万8000円。4TB/6TB/8TBモデルは発売済み。
OSにWindows Storage Server 2012 R2 Workgroup Editionを採用した、2ドライブモデルのNAS製品。本体サイズが135×225×128.5mm(幅×奥行×高さ)とコンパクトで、設置に場所を取らない。
キーボード、マウス、モニタを本体に接続し、通常のWindows Server機と同様の管理が可能。クライアントPCからリモートデスクトップによるネットワーク経由でも同様の設定を行える。さらに、クライアントPCからブラウザー経由でNASの簡易管理/設定ができるWebUIも搭載する。
Windows Storage Serverでサポートしきれない管理機能についても、「ロジテックツール」として独自に追加。製品を利用中に発生したRAIDエラーや停電、不正電源断といったイベント情報を管理者のメールアドレスに配信することも可能で、管理者の工数削減を実現する。
ハードディスクはNAS用に設計されたウエスタンデジタルのWD Redを2台搭載。RAID 1(ミラー)システムを搭載し、ホットスワップによるリビルドに対応。「システムのみのリカバリ」機能により、システムが起動しなくなったなどの場合でも、データ部分を消去せずにシステムのみをリカバリーできる。