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プラネックス、ネットワークカメラ「スマカメ」の録画を一元管理できるWindowsアプリを発売

 プラネックスコミュニケーションズ株式会社は、ネットワークカメラ「スマカメ」シリーズの同時モニタリング・録画・再生ができるWindows専用のアプリケーション「スマカメPro」を4月7日に発売する。価格は2万2800円(税別)。

 スマカメシリーズのコンシューマー向けネットワークカメラ製品(CS-QR10、CS-QR20)を用いて監視・防犯システムを構築することができる。例えば、店舗に設置したカメラを本部で一元管理しながら必要に応じてスマートフォンで閲覧するといった用途に活用できるとしている。

 スマカメシリーズのラベルに記載されているUIDとパスワードを入力することで、離れた場所からカメラ映像を視聴・録画できる。また、各カメラのmicroSDカードとアプリケーションをインストールしたPCやNASへのデュアル録画に対応するため、万が一のネットワーク障害にも対応できる。

さらに、microSDカード内に保存された録画の検索と再生も可能。年月日・曜日指定のほか、連続録画や動体検知連続録画などイベントの種類で検索できるため、特定の場面を簡単に確認できるとしている。

 接続モードは「ダイレクトモード」「ビジネスモード」の2種類を備えている。ユーザーのネットワーク環境が多段ルーター構成の場合、同社のサーバーを経由するビジネスモードに自動的に切り替わる仕組みだ。365日分の運用コスト(税別)は、ダイレクトモードの場合、1~6台までは無料。7~16台までは3万7000円。ビジネスモードでは、1~6台までは6万7000円、7~16台までは10万4000円。

(磯谷 智仁)