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自作UWPアプリの共有を容易に、開発者向けツール「Windows App Studio Installer」公開

 Microsoftは13日、作成したユニバーサルWindowsプラットフォーム(UWP)アプリのインストールを容易にする無料の開発者向けツール「Windows App Studio Installer」をWindows 10上のWindowsストアで公開した。

 Windows App Studio Installerは、「Windows App Studio」で作成したUWPアプリのAppパッケージをダウンロード可能にするもの。

 UWPアプリの利用には証明書が必須となっているが、これまでWindows App Studioで作成したUWPアプリを配布する場合は、Powershellスクリプトを利用して手作業で証明書を展開する必要があった。

 Windows App Studio Installerを利用すれば、証明書とともにAppパッケージのダウンロードが開始される。また、AppパッケージのインストーラーをメールやFacebook、Twitterで共有することもでき、開発したアプリを容易に共有できる。

 なお、Windows App Studio InstallerでダウンロードしたAppパッケージをインストールするためには、Window 10の[設定]-[更新とセキュリティ]-[開発者向け]の設定を[サイドロードアプリ]あるいは[開発者モード]に切り替える必要がある。

(岩崎 宰守)