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民泊先への侵入や貴重品の盗難を防ぐ、旅行先に持ち運んで使えるセキュリティカメラ

 民泊がブームになるにつれ、宿泊先でのトラブルもちらほらと耳にするようになりつつあるが、民泊をはじめとする長期旅行で便利に使えるセキュリティカメラがIndiegogoに登場し、順調に資金を集めている。「TripSafe」と名付けられたこの製品、宿泊先の部屋に設置することで、不在時に誰かが部屋に侵入するとその姿をクラウド上のサーバーに保存し、スマホに通知を飛ばしてくれるという仕組み。これにより盗難が発生した場合の犯人の特定や、部屋に戻った際に室内に潜む強盗などから身を守るのに役立つというわけ。民泊などでは部屋に貴重品を置いたまま外出せざるを得ないケースも多いが、これひとつあればセキュリティの向上が図れるうえ、煙や一酸化炭素のアラームも付属するなど付加価値の多い一品となっている。価格は139ドルと安価なこともあり資金は着実に集まりつつあるこの製品、日本での販売も期待したいものだ。