やじうまWatch

画面は明滅、スピーカーからは呪文……「世界一ひどい」カメラアプリが一部で人気に

 「世界一ひどい」と自らアピールするカメラアプリが登場し、徐々にその知名度を上げつつある。そのひどさはありとあらゆる箇所に及んでおり、具体例を挙げると、撮影画面の背景はスターリンの肖像写真で、ボタンは90年代のウェブ風の立体加工、シャッターを押した瞬間には画面が激しく明滅を繰り返すほか、撮ったはずの画像には謎のアイコン類が合成され、果てにはスピーカーから呪文のような音声が流れ出すといった、支離滅裂な設計。いったい何を思ってこのようなアプリを作ろうと思ったのかは定かではないが、謳い文句通りのひどさに、ユーザーからは星5つや4つといった、異常に高い評価がつけられているのが面白い。ちなみに画面はどこをタップしても異なる音が流れる設計になっており、何らかの別の機能が隠されている可能性もあるので、気になる人はぜひ自らインストールしてチェックしてみてほしい。なお価格は無料だ。