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お店や施設の経営者にとっては一大事、Googleで検索すると営業中なのに「閉業」に?

 Googleでは、公共施設や飲食店などのスポットを検索すると、検索結果の右側にそのスポットの正式名称や住所、電話番号、営業時間などの情報が表示される。公式サイトを訪れなくとも知りたい情報が網羅されているため便利だが、もしこれらが間違っていた場合は、施設の側が損害を被ることになる。こうした事例を報じたエントリーが投稿されて、一部で注目を集めていた。これは、実際には営業しているにもかかわらず、「閉業」つまりお店自体が閉鎖されたかのように表示されていたというもので、ブログ主によると2件の事例を確認しているのだとか。実は5年ほど前にもやはり営業中の店舗が廃業扱いとされる問題が発生し、Googleが謝罪する騒ぎがあったが、今回は検索結果のすぐ横に表示されていることから、問題はより深刻だ。ブログ主は当面の解決策として「何らかの施設を運営している人は、ときどき確認した方がいいかもしれません」と結んでいる。単なるミスではなく、悪意を持った第三者が行う可能性もあるだけに、なかなか厄介な問題といえそうだ。