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米Amazonが自社便による配送を開始? UPSやFedExら配送業者との契約を打ち切りか

 海外の話題ながら気になる動きとしてこの週末にネットで注目を集めていたのが、米AmazonがUPSやFedExといった配送業者との契約を打ち切り、自社便による配送の検討を開始したというニュース。これはWSJが報じたもので、理由は言うまでもなく配送コストの削減。仮にこれが実現すれば、年間100億ドル以上と言われる配送コストの1割以上をカットできるのだとか。今回はあくまでも米Amazonにまつわる噂であり、日本のAmazon.co.jpとは無関係だが、日本でも佐川急便がAmazonとの取引を停止するなどさまざまな動きがあるだけに、今回の一件も対岸の火事ではないとする見方が大勢を占めているようだ。Amazonが米国で配送までも掌握するに至るのか、仮にそうなった場合に日本にどのような影響をもたらすのか、Amazonの利用者でなくとも実に気になるところだ。