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Fitbitを使って猫の死活監視? ある飼い主のユニークな提案がTwitterで注目を集める

 たまたま故障してしまった活動量計「Fitbit」を、とある用途に転用することを思いついたTwitterユーザーのツイートが注目を集めていた。その用途とは、なんと飼い猫の死活監視。なんでも手持ちのFitbitのバックルをいちばん長くすれば、猫の首輪にぴったりなサイズであることが判明したとのことで、しばらく装着し続けた結果、飼い猫の運動量、心拍、さらには睡眠時間が測定できることが分かったのだとか。Fitbitはクラウドでこれらのデータを集計してくれるため、飼い主が自宅を空けている間も、クラウド経由で死活監視が行えてしまうというわけだ。さらにはFitbitの所在を探すアプリと組み合わせると、自宅内における猫の現在位置の把握にも役立つとのことで、ツイート主であるyanbeさんは「新たなIoTカテゴリの誕生」とコメントしている。製品にとっては本来の目的外の使い方であるため自己責任ということになるが、興味を持った人も多かったようで、リツイートおよび「いいね」の数は何千件にも及んでいた。今後ほかのユーザーが参画することで、思わぬ方向に進化する可能性もありそうだ。