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食品や調味料、洗剤などが減ってくると自動的に買い物リストに追加するIoTデバイス

 梱包の重量を測ることで、伝票には記載されていながら欠けている商品がないかチェックする……というシステムは物流センターなどではよくあるが、これと同様の仕組みを家庭で使えるようにするIoTデバイスが、Indiegogoで資金を募集している。これはアクセスポイントに相当するアンテナ本体と、コースターのような10センチ四方のパッドで構成されており、パッドに載せた食品や調味料、洗剤などの残量が減ってくるとそれを検知し、本体を経由して自動的にスマホの買い物リストに追加してくれるという仕組み。価格はアンテナ1台とパッド10枚がセットで94ドルからとなっており、家中のさまざまな消耗品に使えるという触れ込みだ。この先、Amazon Dashボタンと連携することがあれば、発注までオールインワンで自動化できそうなこのデバイス、まだプロトタイプ以前の段階ということで、目標額に対して達成状況はおよそ50%と微妙な進捗だが、Amazon Dashボタンが話題になったことから考えても、製品化されれば人気を呼ぶことは間違いなさそう。今後に注目しておいてもよさそうだ。