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Adobeは星5つ、Amazonは? IT企業のプライバシー保護への取り組みを評価したレポート

 政府からのデータ開示要求に対し、IT企業がどれだけユーザーの味方に立ってプライバシーを保護してくれるか。そんなレポートが米国で公開されて話題になっている。

 これは、米電子フロンティア財団(EFF)が毎年公開しているもので、約30のIT企業が対象。日本でもよく知られた企業の中ではAdobeやDropboxなどが満点の星5つを獲得しているのに対して、TwitterやTumblrは星3つ、Amazonは星2つといった具合に、低い評価を付けられている企業も少なくない。これらがそのまま日本に当てはまるとは限らないが、やむを得ずプライバシーを預けなくてはならない場合、製品やサービスを選ぶにあたっての参考になりそうだ。レポート本文は英語だが、冒頭に掲載されている星取表はその評価が一目瞭然なので、自分が利用しているIT企業がどのような評価を受けているか、チェックしてみると面白い。ちなみに最低点に当たる星1つは、AT&TやVerizonなど、海外で著名な通信事業者が独占するかたちになっている。