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データ通信量節約アプリ「Opera Max」が終了、後継となりうるアプリ探しが加速

 スマホ向けのデータ通信量節約アプリ「Opera Max」が終了することが、Operaの開発者向けブログで明らかになった。

 「Opera Max」はその名の通りブラウザー「Opera」からスピンアウトしたアプリで、スマホにインストールしておくだけで画像や動画を圧縮し、データ通信量を大幅に減らすことができることから、格安スマホのユーザーを中心に高い人気を誇っていた。2014年にリリースされたこのアプリ、最近は動画サービスやSNSなどへの最適化も進み、定番アプリとしての地位を不動のものにしていたのだが、今後はブラウザーや新サービスに注力するという理由で、開発の打ち切りが決定した模様。既存ユーザーのためにしばらくサービスを継続したのち本格的に終息するとされており、Google Playストアではいまなおダウンロードが可能な状態だが、終息を残念がる人は多いようで、ユーザーの間では後継となりうるアプリ探しの話題がちらほら出ている状況だ。