やじうまWatch

●これは究極？　たった3文字でコミニュケーションするアプリが登場

　メールやチャットなど、テキストをやりとりするサービスに文字数制限を付けることで、新しい使い方が生まれることはよくある。最近ではTwitterの140字制限もそうだし、かつてのiモードメールにしても、250字までという字数制限があったことが絵文字の発達につながったといえる。ポケベルサービスもそのひとつだろう。さてこのたび、なんとたった3文字しか使えないコミュニケーションサービスが登場していた。「HappyBalloon（はぴばる）」というのがそれで、あらかじめ用意された42種類の絵文字を選んで、メッセージをやりとりするというiPhoneアプリだ。さすがにカナやアルファベットでの3文字では「ねむい」とか、せいぜい「orz」あたりが関の山なわけだが、例えば電車の絵文字と困った顔の絵文字を組み合わせて、電車に乗り遅れたことを表したりと、意外と実用的に思えなくもない。ターゲットは女子中高生を中心としているようだが、ネットでは「伝わらねーよこんなんじゃ！」「謎過ぎる」「こうやって人類はニュータイプへと…」など、別世界のアプリだと見なす向きが多いようだ。ちなみにアプリはきょう11月1日にリリースされるとのことだ。

◇HappyBalloon
http://happyballoon.jp/
◇HappyBalloon - はぴばる（App Store）
http://itunes.apple.com/jp/app/id471330189

●AKB48だけじゃない、アーティスト独自のメールアドレスがもらえるサービス

　昨日ネットで話題をさらっていたのが、AKB48の公式プロバイダーサービス「AKB OFFICIAL NET」開始のお知らせ。オリジナルのメールアドレスが作れるほか、会員限定コンテンツとしてAKB48メンバーとの写真合成による赤ちゃんを作成できるサービスに至っては、ネット上で「ごめんちょっと意味がわからない」「ドン引きってレベルじゃねえ」「いい悪いは別として色々考えつくなぁ」などと賛否両論を集めていた。もっともアーティストのオリジナルメールアドレスを取得できるサービスに限れば、サザンオールスターズやさだまさしなどアミューズ所属のアーティストのメールアドレスが取得できる公式プロバイダーなど、多数のサービスが存在している。こちらは残念ながら赤ちゃんを合成したりはできないようだが、今回の件をきっかけに「@southernallstars.jp」や「@masashi.ne.jp」といったお気に入りのアーティストのオリジナルメールアドレスを取得してみるのも一興だろう。スポーツ関連では、買収問題で話題になっている横浜ベイスターズのオリジナルメールアドレス「@baystars.net」などの行く末も気になるところだ。

◇AKB48公式プロバイダー開始、メンバーとの“赤ちゃん”が作れるサービスも（INTERNET Watch）
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20111031_487715.html
◇AKBオフィシャルネット
http://www.akb48.ne.jp/
◇プライベートブランド インターネット接続サービス（NTTPCコミュニケーションズ）
http://www.pbrand.ne.jp/