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これは悲劇…iCloud乗っ取り→iPhone→iPad→Macbookの連続リモートワイプ ほか

【2012/8/6】

これは悲劇…iCloud乗っ取り→iPhone→iPad→Macbookの連続リモートワイプ

 iOSデバイスの同期機能「iCloud」がニュースになる時は、その便利さが役に立ったといった具合に、プラス面が評価されることが多い。盗まれたiPhoneから続々と写真がアップロードされてきたことが犯人の特定につながった、といった記事はそのよい例だ。ところが、今回明らかになった事件ではパスワードのクラックによりiCloudが乗っ取られ、iPhone、iPad、Macbookが相次いでリモートワイプされたことで、過去1年分以上の写真やメール、書類が削除されてしまうという、かなり悲惨な被害内容が伝えられている。本来であればiCloudから復旧できるはずが、そこが乗っ取られてしまったことにより数珠つなぎで全滅してしまったというわけ。記事では、ひとつのアカウントで複数のデバイスを管理する危険性を訴えているが、ひとごとではないと感じた人も多いようで、Twitterなどを通じて多数閲覧されていた。ひとまずはパスワードの見直しなど、できるところからやっていくしかなさそうだ。

◇iCloudのパスワードがクラックされるとこうなる【悪夢のような実話】(iPhoneマイスター)
http://iphone-meister.info/news/icloud-password-cracked/
◇iCloud(アップル)
http://www.apple.com/jp/icloud/

(tks24)

6年ぶり復活の朝日新聞の連載「いじめられている君へ」がネットで話題

 ここ最近、Twitterなどで話題にのぼる機会が多いのが、朝日新聞デジタルに掲載されている連載「いじめられている君へ」。昨今のいじめ事件の増加を発端とした、いじめられている子供たちに宛てた著名人による日替わりメッセージだ。若年層の新聞購読率の低下を考えると肝心の子供たちにリーチできていないのではというツッコミもなくはないが、少なくともネット上においては、各界からのバリエーション豊富なメッセージは議論喚起という点ではおおいに機能している。この週末に話題になっていたのは漫画家の西原理恵子さんによるメッセージで、嘘をついて学校を欠席してでもまずは16歳まで生き延びて、というメッセージに多くの賛同コメントが寄せられていた。実はこの連載、2006年に朝日新聞に掲載されたもので、かれこれ6年ぶりのお目見えなのだが、時節柄タイムリーな内容ということでまだしばらく注目を浴びそうだ。

◇《いじめられている君へ》西原理恵子さん(朝日新聞デジタル)
http://www.asahi.com/edu/ijime/

(tks24)