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ツイートの無断転載本に対する抗議方法をまとめたエントリーがブクマ集める

 ここ数年、ネットに投稿されたツイートや写真を無断で使用した書籍が発刊され、問題化するケースが相次いでいる。問題化といっても、実際には発覚しても出版社への抗議に手間がかかったり、そもそも抗議のやり方が分からないことから泣き寝入りとなる場合がほとんどとみられ、野放しになるケースも少なくないのが実情だ。今回「気刊びびび」に掲載されて多数のブックマークを集めているのが、同様の無断転載が発生した場合の、出版社に対する抗議方法の一例。無断転載を実際に経験した皆月蒼葉氏が出版社とのやりとりを合意の上で公開しているもので、抗議のやり方とその目的のほか、実際のメールの文面、避けたほうがよいと思われる方法などもその理由とともにまとめられている。ネットユーザーにとっていつ自分に降りかかるか分からないだけに、多数のブクマを集めているのも納得で、あとはなるべくこの方法を実践する機会がないことを望むばかりだ。

◇扶桑社『あかんメール』における無断転載について(気刊びびび)
http://moodly.bi3.jp/entry/2014/12/01/005332
◇片岡K氏のネット画像の無断転載本を出す出版社はアスペクト、扶桑社、幻冬舎(ARTIFACT@ハテナ系)
http://d.hatena.ne.jp/kanose/20141031/kataokakak
◇ツイートの無断転載本は有りか無しか?『アホ男子かるた』大炎上のその後(おたくま経済新聞)
http://otakei.otakuma.net/archives/2014052104.html

(tks24)