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ありそうでなかった? 常温の自動販売機がアサヒ飲料から登場、ネットでは歓迎ムード

 飲料の自動販売機といえば「あたたか~い」と「つめた~い」の2択と相場が決まっている。前者はおよそ50度、後者はおよそ5度となっており、シーズンごとに両者の割合こそ変更になるものの、これ以外の選択肢は存在していなかった。こうした慣習を打ち破るプレスリリースがアサヒ飲料から発表され、ネットで話題になっている。その内容とは、選択肢に「常温」を加えた自動販売機の提供を開始するというもの。対象となっているのはミネラルウォーターや茶系飲料で、先行して導入された自販機ではこれら常温飲料が全体の2割を占めるケースもあるのだとか。同社では年内に300台を導入予定としているが、ネットでは一様に歓迎ムードで、台数増および他社の追従も十分に有り得そうだ。ちなみにボタンには「ぬる~い」ではなく、単に「常温」とだけ書かれており、今後はラベルのわかりやすさも議論の対象となりそうだ。

◇アサヒ飲料、常温飲料を提供可能にした自動販売機の展開を開始 4月末で40台を展開し、本年中に300台の設置を目指す(アサヒ飲料)
http://www.asahiinryo.co.jp/company/newsrelease/2016/pick_0517.html

(tks24)