やじうまWatch

打者の1シーズンの成績変動を調べたシミュレーション、なんJ民の注目集める

 プロ野球もシーズンが終わり、いまは楽天・田中将大投手のポスティングに注目が集まっているわけだが、そんなプロ野球に関連したユニークなシミュレーションが2ちゃんねるのなんJ板(実況/なんでも実況J板)に投稿されて注目を集めていた。それは「理論上3割30本塁打を打てる打者を1001人並べ、1シーズンに相当する500打数ぶんのシミュレーションを行い、成績がどれくらい上下するかを調べる」という実験。つまり運だけでどこまで成績が変動するかを調べる実験というわけだ。結果として導き出されたのは、打率は.244~.384、本塁打は15~49本の範囲で変動するという大きなぶれで、つまり1シーズン程度の打席数では平均から大きく外れる可能性があり、今シーズンの成績が低かった打者は来季は打率で四分から五分、本塁打も1.5倍程度増える可能性がある、と投稿者は指摘している。一方で、最悪の状態だったとしても打率1割台にはならない=力が衰えている、というシビアな見方も披露されている。スレの中では詳細な検証方法の説明のほか、同様の試みをしているサイトも紹介されているので、見比べてみると面白い。

◇【野球】打率・本塁打は、運でどこまで上下するか検証した(なんJ PRIDE)
http://blog.livedoor.jp/rock1963roll/archives/3956327.html

(tks24)