iPad専用の自撮り棒、どう見ても強度が足りなさそうな使用例写真が話題に

　最近はなにかと物議を醸すことが増えてきた自撮り棒。スマホだけではなくタブレットに対応した製品も続々と登場しているが、タブレットに対応したある自撮り棒が、海外サイトで話題になっていた。117mmから1041mmまで、約10段階もの伸縮が可能なこの製品は、タブレットを固定できるベルト付きのアタッチメントが標準で添付されているのだが、話題になっている理由は、その使用例写真を見る限り、アームがどう見てもしなっていること。iPad Air 2といえば400g以上はあるわけで、それをバンドで固定して1メートル近くも伸ばせば重量に負けてしなるのは不自然ではないのだが、どう見ても強度不足にしか見えないこの写真を、使用例として堂々と掲載するというおかしさがツッコミの的となり、あちこちに拡散しているというわけ。あるサイトではこうしてタブレットで自撮りをするにはポパイのような筋力が必要だとして、自撮りそのものを風刺していたりもする。自撮りそのものに罪はないにせよ、ちょっとした戒めになりそうな写真だ。

◇This iPad selfie stick makes us sick（TechRadar）
http://www.techradar.com/news/phone-and-communications/mobile-phones/this-ipad-selfie-stick-makes-us-sick-1289861
◇White/Black Selfie Stick Self-Portrait Monopod Stick for Tablet/iPad（AccessoryGeeks.com）
http://www.accessorygeeks.com/selfie-ess3-white-black-selfie-bundle-white-black-tablet-attachment-head-for-universal-universal.html