カメラを使ってデュアルディスプレイのとある不便さを解消したエントリーが話題に

　ローコストで作業領域を広げられることから、プログラマーを中心に愛用者が多いデュアルディスプレイ。そんなデュアルディスプレイのとある不便さの解決に挑んだあるエントリーが注目を集めている。これはセカンダリのディスプレイに視線を移してキーボードを操作しようとした際、フォーカスは元のディスプレイ側に残ったままになっているため、わざわざウィンドウをアクティブにしなくては操作ができないという問題を解決するためのプログラムで、顔の向きをカメラで認識し、その先にある画面のウィンドウをアクティブにするという仕組み。プログラムはすでにGitHubで公開されているのだが、今回はMac版ということで、Windows版を待望するコメントも多いほか、作者氏曰く「全うなアプリに改善してくれるかたがいたらうれしいです」と、さらなる進化を期待するコメントを残している。共感の声は多く寄せられているだけに、今後ほかのユーザーの手による進化を期待したいところだ。

◇デュアルディスプレイなときに顔の向きでアプリ切り替えてみた（GREE Engineers' Blog）
http://labs.gree.jp/blog/2016/03/15886/