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あれから7年……実写版ドラゴンボールの脚本家が作品の不出来をファンに謝罪

 アニメや漫画を実写化した映画は、その内容の酷さが話題になることもしばしばだが、いま海外である脚本家の“懺悔”が波紋を呼んでいる。これは2009年に公開されたドラゴンボールの実写版「ドラゴンボール・エボリューション」の脚本を執筆したBen Ramsey氏で、この作品が人生の中で汚点となってしまったこと、そして今なおファンから非難されることを告白した上で、インタビューの中でファンに対して謝罪を行っている。漫画の原作者である鳥山明氏からも苦情と取れるコメントが出たことでも話題になった本作だが、公開から7年後とはいえ制作サイドからもこのような“懺悔”が出るのは異例の出来事。ちなみにインタビューの後半では、クラウドファンディング経由で制作され「こちらが本物ならよかったのに」とファンから高い評価を得た自主制作版「Dragon Ball Z: Light of Hope」を絶賛しているのが興味深い。

◇Dragon Ball Evolution Writer Apologizes to Fans(The Dao of Dragon Ball)
http://thedaoofdragonball.com/blog/news/dragonball-evolution-writer-apologizes-to-fans/
◇Dragon Ball Z: Light of Hope - Pilot(YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=opji5DgE_nQ

(tks24)