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エディット画面。Webカメラで取り込んだ画像を素材に使うことも可能
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NHK放送技術研究所(NHK技研)にて、5月22日から25日まで開催する「技研公開2008」では、3DCGアニメ生成スクリプト「TVML」を利用したオリジナル番組制作サービス「TV4U」を展示している。
TV4Uでは、専用ソフト「TVクリエイター」で記述した内容(台本)をテレビ番組風のコンテンツに変換して公開できる。現在、TVクリエイターは法人向けに販売されているが、再生ソフト「TVML Player」はNHK技研のサイトで無償配布されている。
最新のデモでは、番組間ハイパーリンクや番組紹介、コメント・お知らせ機能などを紹介している。ハイパーリンクでは、番組内に別の番組へのリンクを設置できる。これにより、他の番組を自分の番組の素材として貼り付けることが可能だ。
また、番組をシステムが自動的にレコメンドする「番組紹介自動生成」や、視聴者のコメントや関連情報を番組に織り込む「アノテーション機能」も紹介している。将来的には、TV4Uを利用して一般ユーザーがオリジナル番組を制作・公開できる新しいメディアを目指す。
このほか、「技術成果の活用案内および実用化開発の紹介」ゾーンでは、TVクリエイターの利用例を展示している。TVクリエイターは、NHKエンジニアリングサービスが法人向けに販売しており、既に東芝科学館や沼津市病院、明石ケーブルテレビなどで利用されている。説明員はTVクリエイターのメリットについて、「テキスト入力で動画を生成できるため、変更箇所があれば、その部分を書き直すだけで更新できる」と話す。
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制作・配信・視聴の仕組み
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番組紹介自動生成の機能
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TVクリエイターのデモ画面
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関連情報
■URL
技研公開2008
http://www.nhk.or.jp/strl/open2008/
TV4U
https://www.nhk.or.jp/strl/tvml/tv4u/index.html
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( 野津 誠 )
2008/05/21 14:28
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