進みつつある家庭向けIoTソリューション

　IoTというと、主に工場や建築やインフラ構造物などで利用されるような生産性向上、維持管理の効率化を狙った産業用ソリューションとしての導入が先行してきたが、今週のニュースを見ると、多様な家庭向けのIoTソリューションも目立つようになってきた。

　なかには店頭やオンラインショップから購入して、すぐに利用できそうなものもあるし、現在は素材にとどまっていたり、研究段階にあるが、近い将来には消費生活の役に立ちそうなものもある。こうした製品は来年に向けてさらに増えていくことは間違いなさそうで、いよいよ家電機器の新たなジャンルとして確立しそう。

ニュースソース

• NECが印刷技術で超高解像度感圧シート、2020年にも実用化へ［日経XTECH］
• YKK APがIoT窓、施錠忘れをスマホに通知［日経XTECH］
• スマホで外出先から家電や電気製品の電流をON/OFFできる「スマート電源プラグ」［家電Watch］
• 凸版印刷、センサと床材を一体化した「ロケーションフロア」開発--「トッパンIoT建材」開始［CNET Japan］
• 仏具・おりんを鳴らすと家族に通知、独居老人の安全をIoTで叶える「みまもりん」［livedoor NEWS］
• ドメーヌ・ポンソの高級ワイン、不正開栓を見破るICタグで真贋証明――凸版印刷の「Cachet-Tag」を採用［ITmedia］

そのほかの分野の重要ニュース

• 週間ニュースインデックス［2018/11/17～2018/11/22］

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