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「BiNDクラウド」にサイト自動生成機能を追加、7つの質問に答えるだけで業種に合ったサイト構成に

「AiDジェネレーター」

 株式会社デジタルステージは11日、オンラインウェブ制作サービス「BiNDクラウド」の新機能として、サイト自動生成機能「AiDジェネレーター」の提供を開始した。

 業種やサイトを作る目的など、7つの質問からユーザーが求めるサイトの傾向を分析し、デザインと構成の異なる3つのサイトを提案。会社名や所在地など、あらかじめ入力した基本情報をもとに会社概要や地図を作成するほか、37の業種に合わせたテンプレート文や画像を用意しているため、一から作成する手間を省ける。サイト制作にかける時間や人的リソースが不足しがちなスモールビジネス層のユーザーに最適なサービスとしている。

業種やサイトを作る目的、イメージカラー(48種類)、サイト構成やデザインテーマから方向性を決める
業種に合わせた例文も用意
デジタルステージが提供する素材ダウンロードサービス「materials」の画像を使用できる

 BiNDクラウドで生成されるウェブデザインを数値化して機械学習させることで、将来的にはAiDジェネレーターで生成するサイトがユーザーのニーズにより近づいたものになるとしている。

 BiNDクラウドは、用意されたテンプレートとブロック編集によって、HTML/CSSなどのタグ/スクリプトを記述しなくてもデザイン性の高いサイトを作成できるサービス。サーバー容量や作成できるサイト数、ウェブフォント数、各種機能の有無などにより3つのコースがある。「エントリーコース」は初年度無料、2年目以降が480円、「プロコース」は月額2980円または年額2万9760円、「ビジネスコース」は月額9800円または年額9万8000円(価格はいずれも税別)。