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OCN、法人向けにも「OCN光 IPoEサービス」、帯域が従来比2~6倍の設計、固定IPでも利用可能

 NTTコミュニケーションズ株式会社(NTT Com)は、企業向けとなるIPv6 IPoE方式のインターネット接続サービス「OCN光 IPoEサービス」を6月27日より提供する。IPv4 over IPv6技術により、IPv4での通信も可能。

 OCN光 IPoEサービスでは、従来より提供しているPPPoE方式のインターネット接続と比べ設備を大容量化した上で、個人向けサービスのトラフィックを論理的に分離することで高速な通信を実現している。

 さらに、従来サービス比2倍の帯域設計となる「標準プラン」と、同6倍の「ワイドプラン」のサービスが用意されている。ワイドプランでは、Windows Updateの通信を分離している点も特徴となる。

 グローバルIPv4アドレスは動的と固定を選べ、固定では1/8/16のいずれかを選択可能。グローバルIPv4アドレスを共有する個人向けサービスとは異なり、固定IPではグローバルIPv4アドレスを占有できるが、動的IPでは個人向けサービスと同様、ほかのユーザーとグローバルIPv4アドレスを共有する仕様となる。

 それぞれ、光回線+フレッツ別契約型の「OCN光「フレッツ」 IPoE」と、光回線一括提供型の「OCN 光 IPoE」のプランがあり、各月額料金(税別)は以下の通り。

OCN光「フレッツ」 IPoE(フレッツ別契約型)
標準プランワイドプラン
動的IP4000円7000円
1固定IP1万1000円1万4000円
8固定IP2万円2万3000円
16固定IP3万6000円3万9000円
OCN 光 IPoE(光回線一括提供型)
標準プランワイドプラン
動的IPファミリー8900円1万1900円
マンション6650円9650円
1固定IPファミリー1万5900円1万8900円
マンション13650円1万6650円
8固定IPファミリー2万4900円2万7900円
マンション2万2650円2万5650円
16固定IPファミリー4万900円4万3900円
マンション3万8650円4万1650円

 このほか、回線に接続するだけで必要な設定が自動的に行われるIPoE対応ルーターを月額500円(センドバック保守時)でレンタル提供する。

 NTT Comが推奨するセキュリティポリシーがあらかじめ設定されたクラウド型セキュリティ機能をパッケージ化したサービス「OCN光 IPoE vUTMセット」は7月中旬より提供する。

 ポータルサイトでは、ポリシーの変更や、不正の検知ログの確認が行える。接続サービスとしては標準プランと動的IPを組み合わせた提供となり、料金プランは以下の通り。

OCN光「フレッツ」 IPoE vUTM スタンダード(フレッツ別契約型)1万5000円
OCN光 IPoE vUTM スタンダード(光回線一括提供型)ファミリー1万9900円
マンション1万7650円

 NTT Comは、2016年9月より、NTT東西のFTTH回線「フレッツ 光ネクスト」の加入者が利用できるネイティブ(IPoE)方式のIPv6接続サービスをローミング提供するVNE(Virtual Netrwork Enabler)事業者となっている。

 IPoE方式によるIPv6/IPv4インターネット接続サービスとしては、日本ネットワークイネイブラー株式会社(JPNE)の提供するMAP-E方式の「v6プラス」や、、IIJグループのインターネットマルチフィード株式会社(MFEED)が提供するDS-Lite方式の「transix」、ソフトバンクグループのBBIX株式会社が提供する4rd/SAM方式の「IPv6高速ハイブリッド」などがある。