耐落下・防塵2in1などが4万9800円、マウスコンピューター製PCが文教OS制度で割引

「MousePro-P116A-EDU」

「MousePro-P120A-EDU」

　株式会社マウスコンピューターは1日、法人向けPCブランド「MousePro」において、文教向けOS「Windows 10 Pro Education」を搭載した2in1タブレットPCを教育機関向けに販売開始した。

　約75cmの机上落下に耐えられる落下衝撃耐性と、IP5X準拠の防塵性能を備え、タッチパネルディスプレイが11.6型（1366×768ピクセル）、ヒンジ方式のキーボード部分が360度回転させられるタイプの「MousePro-P116A-EDU」と、タッチパネルディスプレイが12型（2160×1440ピクセル）で、マグネット着脱式の本体カバー兼キーボードが付く「MousePro-P120A-EDU」の2機種があり、価格はいずれも4万9800円（税別）。

　一般法人向け製品はいずれも5万4800円からとなっており、教育機関ならばこれよりも5000円安価にWindows 10 Pro Education搭載製品を購入できることになる。マイクロソフトが提供する教育機関向けのWindowsライセンス割引制度「Shape the Future」を通じて購入するかたちだ。同制度の適用対象は、文部科学省が定める初等中等教育機関の範囲である小学校、中学校、高等学校に所属する教務員または教育委員会。

　2機種ともに、CPUはCereron N3450（クアッドコア、1.10GHz）、グラフィックスはプロセッサ内蔵のインテルHDグラフィックス500、メモリは4GB、ストレージはeMMC 64GB。無線LANは、IEEE 802.11ac/n/a/g/b（最大433Mbps）。購入から1年間、無償ピックアップ修理保証と24時間365日の無償電話サポートサービスも付く。

　マウスコンピューターでは、割引制度が適用される機関を対象に、MousePro-P116A-EDUとMousePro-P120A-EDUを合計40台（1校／団体につき最大10台）モニター提供するキャンペーンを実施する。募集期間は11月5日10時～11月23日17時。「教育家庭新聞」の協力で実施するもので、タブレットPCを活用した事例報告もしくは取材による事例掲載に協力することが条件。