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10GBASE-TとIEEE 802.11axに対応するホームゲートウェイ「Aterm WH842X」、「コミュファ光10ギガホーム」向けに提供開始

 中部テレコミュニケーション株式会社は、インターネット接続サービス「コミュファ光」で2018年12月より提供している通信速度が上り/下り最大10Gbpsの「10ギガホーム」「10ギガマンションF」の名称を、4月1日より「10Gホーム EX」「10GマンションF EX」へ変更した。10GBASE-TとIEEE 802.11axに対応するホームゲートウェイ「Aterm WH842X」の提供開始に合わせたもの。

 月額料金(税別)は、戸建住宅向けの「10Gホーム EX」、集合住宅向けの「10GマンションF EX」ともに6350円。「10Gホーム EX」は、光ネット、光電話、光テレビ、コミュファ光スマートホームがセットの「ギガデビュー割 2019」適用で4790円となる。

 4月1日現在の提供エリアは以下で、順次拡大の予定。

愛知県名古屋市、幸田町、東浦町
岐阜県下呂市の一部、揖斐川町、郡上市、坂祝町、富加町、飛騨市
静岡県静岡市

 なお、Aterm WH842Xの機器利用料は月額710円となるが、「安心サポートPlus」(月額700円)に申し込むと無料になる。

NECプラットフォームズ開発のIEEE 802.11ax対応ホームゲートウェイ「Aterm WH842X」

 Aterm WH842Xは、NECプラットフォームズが開発したホームゲートウェイ。Wi-FiはIEEE 802.11ax Draftに対応し、5GHz帯接続時で最大2401.9Mbps、2.4GHz帯接続時で最大1147.1Mbpsの通信が可能。920MHz帯を用いて最大100kbpsの転送が可能なZ-Waveにも対応する。

 有線では10GBASE-T対応のWAN×1、10GBASE-T対応LAN×1、1000BASE-T対応LAN×3を装備。また、USB 2.0×1ポートも備える。本体サイズは約37×200×208mm(幅×奥行×高さ)、重量は約0.9kg。