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10GBASE-TとIEEE 802.11axに対応するホームゲートウェイ「Aterm WH842X」、「コミュファ光10ギガホーム」向けに提供開始
2019年4月3日 13:05
中部テレコミュニケーション株式会社は、インターネット接続サービス「コミュファ光」で2018年12月より提供している通信速度が上り/下り最大10Gbpsの「10ギガホーム」「10ギガマンションF」の名称を、4月1日より「10Gホーム EX」「10GマンションF EX」へ変更した。10GBASE-TとIEEE 802.11axに対応するホームゲートウェイ「Aterm WH842X」の提供開始に合わせたもの。
月額料金(税別)は、戸建住宅向けの「10Gホーム EX」、集合住宅向けの「10GマンションF EX」ともに6350円。「10Gホーム EX」は、光ネット、光電話、光テレビ、コミュファ光スマートホームがセットの「ギガデビュー割 2019」適用で4790円となる。
4月1日現在の提供エリアは以下で、順次拡大の予定。
愛知県 | 名古屋市、幸田町、東浦町 |
岐阜県 | 下呂市の一部、揖斐川町、郡上市、坂祝町、富加町、飛騨市 |
静岡県 | 静岡市 |
なお、Aterm WH842Xの機器利用料は月額710円となるが、「安心サポートPlus」(月額700円)に申し込むと無料になる。
Aterm WH842Xは、NECプラットフォームズが開発したホームゲートウェイ。Wi-FiはIEEE 802.11ax Draftに対応し、5GHz帯接続時で最大2401.9Mbps、2.4GHz帯接続時で最大1147.1Mbpsの通信が可能。920MHz帯を用いて最大100kbpsの転送が可能なZ-Waveにも対応する。
有線では10GBASE-T対応のWAN×1、10GBASE-T対応LAN×1、1000BASE-T対応LAN×3を装備。また、USB 2.0×1ポートも備える。本体サイズは約37×200×208mm(幅×奥行×高さ)、重量は約0.9kg。