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マウスコンピューター、法人向けに10万円未満のPCの特集~全モデルWindows 10 Pro搭載

 株式会社マウスコンピューターの法人向けブランド「MousePro」において、「2019年度・中間決算前の 買い替え応援特別モデル特集」を8月29日から実施している。ここでは10万円未満のPCが販売されている。

 この法人向け特集に掲載されているPCが10万円未満なのは、消耗品費で一括損金処理できるためだ。一般的には、価格が10万円以上のPCを購入すると、PC一式の法定耐用年数は4年となっているため、通常4年かけて減価償却処理をする必要がある。これに対して10万円未満のPCは、消耗品の一括損金または経費として処理できるため、会計処理が単年で済むというメリットがある。

 また、消費税が10月1日から10%に増税されることが見込まれているため8%のうちに購入して経費を安く抑える、Windows 7からWindows 10への乗り換えのPCを購入する、9月末締めの中間決算までに購入して消耗品として経理として処理ができる――という記載もある。

 特集では、ノートPC、小型PC、タワー型PCの計6モデルをラインアップ。いずれもWindows 10 Proがインストールされているため、企業のネットワークで用いられている認証や管理機能のActive Directoryが利用できる。

 ノートPCでおすすめとして挙げられているのは「MousePro-NB392CV2」。CPUはCeleron 3867U、メモリは4GB、ストレージは64GBのSSD、ディスプレイは13.3型で1366×768ピクセル、価格は4万7800円(税別)。

 このほか、小型PCのおすすめは「MousePro-M591H-SSD」などが挙げられている。このモデルは、CPUがCore i5-7200U、メモリは8GB、ストレージは240GBのSSD、価格は8万9800円(税別)。VESAに対応しているため、MousePro-M591H-SSD本体を液晶ディプレイの裏側に固定できる。

 なお、ここに掲載されている10万円未満のモデルでも、カスタマイズで価格が10万円以上になると、消耗品の一括損金また経費として扱えなくなるので注意が必要だ。