バッファロー、9千円台で最大1733MbpsのWi-Fi 5対応ルーター「WSR-2533DHPL2」

　バッファローは、各種IPv6 IPoE方式に対応したWi-Fi 5（IEEE 802.11ac）ルーター「WSR-2533DHPL2」を5月下旬に発売する。市場想定価格は9300円前後（税込）。

　「WSR-2533DHPL」の後継製品で、新たにv6プラス、transix、IPv6オプション、OCNバーチャルコネクトなどIPoE IPv6の各方式に対応した。これにより、NTT東西提供のフレッツ光回線においてPPPoEでの認証ポイントを回避できるため、対応ISPでIPv6 IPoE接続サービスを利用すれば、速度遅延を解消できる。

　Wi-Fiの最大通信速度は1733Mbps（5GHz帯接続時）または800Mbps（2.4GHz帯接続時）。5/2.4GHz共用のアンテナを4本搭載し、4×4のMU-MIMOとビームフォーミングEXに対応する。

　ほかのWi-FiルーターからSSIDとパスワードを引き継げる「無線引っ越し機能」を搭載するほか、QRコードを読み取るだけでルーターへの初期設定が行える「QRsetup」、チャンネル変更などの設定を変更できる「StationRadar」などアプリにも対応する。

　縦置きのほかに横置きや壁掛けに対応し、背面にはギガビット対応のWAN×1ポート、LAN×3ポートを装備する。本体サイズは36.5×160×160mm（幅×奥行×高さ）、重量約360g。カラーはホワイトとブラックの2色をラインアップする。