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バッファロー、6000円でIPv6 IPoE対応のWi-Fi 5ルーター「WSR-1166DHPL」
2019年10月17日 12:21
株式会社バッファローは、各種IPv6 IPoE方式を利用可能なWi-Fi 5対応ルーターのエントリーモデル「WSR-1166DHPL」を11月上旬に発売する。市場想定価格は6000円前後(税込)。
最大通信速度は、5GHz帯が866Mbps、2.4GHz帯が300Mbps。推奨される同時接続台数は12台。アンテナ2本を内蔵し、2×2のMU-MIMOに対応。2台の端末の通信を同時に処理できる。また、ビームフォーミングにも対応する。
v6プラス、transix、IPv6オプション、OCNバーチャルコネクトの各種IPv6 IPoE接続方式に対応する点も特徴。NTT東西提供のフレッツ光回線においてPPPoEでの認証ポイントを回避できるため、対応ISPでIPv6 IPoE接続サービスを利用すれば、速度遅延を解消できる。
スマートフォン/タブレット用アプリ「QRsetup」にも対応しており、スマートフォンなどから初期設定が行える。また、既存のルーターからWi-FiのSSIDとパスワードを引き継げる「無線引っ越し機能」にも対応する。
背面には、ギガビット対応のWAN×1ポート、LAN×3ポートに加え、AOSSボタン、ルーターとアクセスポイントの動作モード切替スイッチを装備する。本体サイズは55×159×130mm(幅×奥行×高さ)、重量は約256g。
バッファローによれば、一般社団法人日本インターネットプロバイダー協会(JAIPA)が開催した「ブロードバンド関連用語の標準化に向けた検討会」における3つの提言に準拠しており、インターネット設定画面の利便性が向上しているという。