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IPoE IPv6対応のエントリーWi-Fiルーター「WSR-1166DHP4」、バッファローが発売

 株式会社バッファローは、各種のIPoE IPv6接続サービスに対応するWi-Fiルーターのエントリーモデル「WSR-1166DHP4」シリーズを7月下旬に発売する。予想実売価格は8000円前後(税別)。

 IEEE 802.11ac/n/a/g/bに対応し、最大通信速度は866Mbps(5GHz帯接続時)または300Mbps(2.4GHz帯接続時)。2×2のMU-MIMOとビームフォーミングにも対応する。

 インターネットマルチフィード株式会社のtransix、日本ネットワークイネイブラー株式会社のv6プラス、ビッグローブ株式会社のIPv6オプション、NTTコミュニケーションズのOCNバーチャルコネクトの各IPoE IPv6接続サービスに対応しており、PPPoE認証などに接続しないことで、主に混雑時間帯の通信遅延を回避できる。

 このほか、接続端末ごとに通信を制限する時間帯を指定できる「キッズタイマー」と、有害サイトへのアクセスをブロックできるデジタルアーツ株式会社提供のウェブフィルタリングサービス「i-フィルター」にも対応する。

 ギガビット対応のLAN×4ポート、WAN×1ポートを背面に装備する。本体サイズは36.5×160×160mm(幅×奥行×高さ)、重量は約317g。本体カラーはブラックとホワイトの2色で、縦置き・横置きのほか、壁掛けの設置も可能。