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バッファロー、IPv6 IPoE対応で5千円台のWi-Fi 5ルーター「WSR-1166DHPL2」

 株式会社バッファローは、各種IPv6 IPoE方式を利用可能なWi-Fi 5対応ルーターのエントリーモデル「WSR-1166DHPL2」を4月中旬に発売する。市場想定価格は5400円前後(税込)。

 2019年10月に発売された「WSR-1166DHPL」をモデルチェンジして価格を改定し、新電波法で利用可能になったW56の144chへ新たに対応した製品。

 IPv6 IPoE接続方式として、v6プラス、transix、IPv6オプション、OCNバーチャルコネクトに対応する点も特徴。NTT東西提供のフレッツ光回線においてPPPoEでの認証ポイントを回避できるため、対応ISPでIPv6 IPoE接続サービスを利用すれば、速度遅延を解消できる。

 最大通信速度は、5GHz帯が866Mbps、2.4GHz帯が300Mbps。アンテナ2本を内蔵し、2×2のMU-MIMOに対応。2台の端末の通信を同時に処理できる。ビームフォーミングにも対応する。推奨同時接続台数は12台。

 スマートフォン/タブレット用アプリ「QRsetup」にも対応しており、スマートフォンなどから初期設定が行える。また、既存のルーターからWi-FiのSSIDとパスワードを引き継げる「無線引っ越し機能」にも対応する。

 背面には、ギガビット対応のWAN×1ポート、LAN×3ポートに加え、AOSSボタン、ルーターとアクセスポイントの動作モード切替スイッチを装備。本体サイズは55×159×130mm(幅×奥行×高さ)、重量は約241g。